占星術研究会「アストロノミカ★」とは

私は歌おう 

隠れた精神により自然を支配し

天と地と海に拡がり

膨大な事物を均等な結び付きによって調整する神を           Astronomica

 

 

『アストロノミカ』とは、紀元1世紀のラテン詩人マルクス・マニリウスの著作のことで、

マニリウスは宇宙を、その隅々まで神的な力が行き渡った 神的意志の作品として捉えていました。

宇宙が神の意志によって運動していて、さらに、それ自体が神であると考えていたのです。

 

一方、今日的な人間にとって宇宙は、客観的な物理空間としてあり、

いわば命のない空間として広がっている感があります。

こうした宇宙に命を吹き込み、神話の躍動感へ誘う学びの場でありたいという願いから、

当会を『アストロノミカ』と命名しました。

 

当会は、占星術を単なる占いから脱し本来の価値を取り戻すために、

そして人間の新しい可能性を切り拓くために、仲間たちが研鑽する場所として設立されました。

 

私たちは占星術からスタートし、占星術の宇宙観を超える存在を目指しています。